2006年 02月 23日 ( 1 )
バランスシートがバランスするときの気持ちよさ
午前中はInvestmentsの授業。本日提出のDFAのケースの内容を実際にクラスで議論することから始まりました。それにしても発言する人は全員口から産まれてきたんじゃないかというぐらい、どうでもいいlこと(だってそれってさっき誰かが言ってたことと全く同じじゃん)をいかにもそれが優れているかのように発表するから大したものです。しかも教授が「この条件の下で考えると・・・」という条件設定を「いや、その条件設定には納得できない」とか「そもそもその条件の定義はなんなんだ」という難癖をつける人もいました(しかもお前の穴を見つけてやったぞ、という勢いで)。もちろん、そういった一つ一つの条件設定に疑問を投げかけて考えることは大切なのですが、こういった人たちが会社に入ったら本当に苦労するんじゃないかと思います。というのも、上司に同じことを言われて「その条件設定には納得できない」と反論していたら完全に使えない部下です。上司から言わせれば「うるせえから明日までにやれ」ということになのですから。組織の中で這い上がっていくために大切なのはJack Welch氏も言っていた「上司に対するOver-delivery」と、「自分の努力を自分のものにするのではなく上司のものにして花を持たせる」ことのはず。ビジネススクールにそういった考えを持っている人は果たしてどれだけいるのでしょうか。「MBAが使えない」と言われるのもそういった人が少ないからなんじゃないかと思います。MBAを出て最初っから自分の考えが組織内で通るとは到底思えません。通ると思っている人は考えが甘いですし、そもそもそういった条件一つ一つに納得できない人は、(極論ですが)自分でビジネスを立ち上げたほうがよっぽど精神衛生上いいですし、自分のためになると思います。もちろん自分の考えが通らないからといって何も考えず全て鵜呑みにして仕事をするべきといっているわけではありません。ちょっと極端なのは分かっていますがこれぐらいにしておかないと、組織に入ったときに自分の存在価値を疑いだしたりしてしまうので。私の自論は口を動かす前に手を動かす(Shut the fuck up and do my fucking job)、です。他人にそれを求めてはいけませんが。自分が考えた結果を組織に反映させる立場になったときに、そうすればいいだけの話です。全ては役割分担のはずですから。

授業が終わってメールをチェックすると、M&A会計のグループメンバーBCからなんと既にバランスさせたバランスシートを添付したメールが。おおーー!これはすごい!さすがです。昨日一日中かけてもバランスさせられなかったのに、こうサラッとできる人に遭遇すると、かなり凹みますね・・・。プロジェクトを仕上げるという意味ではいいんだと思いますが。このBCのモデルに組み込まれている数々の知恵を拝借しつつ、BCの細かい計算ミスなどもチェックしつつ、午後1時から12時間かけて、やっと自分のバランスシートもバランスさせることが出来ました。ふー。「Enter」ボタンを押して「バシッ!」とAssetとDebt+Equityが一緒になる瞬間は、本当に嬉しいものです。

まだこのモデルは完全ではないものの、とりあえずバランスさせることが出来たので何とかグループから仲間はずれにされずに済みそうです。
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by ykgsb | 2006-02-23 22:42 | 日記とか