2006年 02月 21日 ( 1 )
グループメンバーの行動分析?
朝からFinancial Statement Analysis(Smith)のグループミーティング。先日ご紹介したTechnicolorのケースについて議論。結局のところ、売上の伸び率の予測、割引率の予測、そしてTerminal Valueの算出方法でほぼ全てが決まるという結論にいたるものの、原告側の割引率の出し方に絶対的な欠陥があると気づき、「このままだと原告側を弁護できないんですが・・・」とSmith教授にそうだんしたところ、「そうなのよ!だから原告側は裁判で負けたの!良く気づいたわね!See you!」という何故かハイテンションかつ、ケースのWrite-upには全く役に立たない返信が届き、結局この正当性についてWriteupではあまり触れないことに。

午後はMarketingの授業。今日は何となく楽しかった気がします。Kodakと富士フィルムのケース。「Kodakが76%シェアを持っていた市場で、富士フィルムをはじめとする競合が入ってきて、70%までシェアを落としている。Kodakはこれまでの高品質フィルムの廉価版を出そうと考えているが、その妥当性を分析しなさい」といったもの。結局のところ、シェアが落ちているのは「高品質」とうたっているフィルムながらも、割安の富士フィルムと比べると大して質が変わらないというのが理由で、そもそも高品質路線のブランドイメージを保っていたKodakが安いフィルムを出すということは、市場に対して「安くてもいい写真は撮れます」と宣言しているようなもので、そうなると富士フィルムなどにもっとシェアを奪われてしまう、ということが結論でした(もっと細かい部分はありますが端的に言うとこんなものです)。

で、授業が終わったら、夜に控えたMarketingのグループミーティングのための準備。このケースについては書くと長いので省略しますが、いわゆる「どうやって価格を決めるか」というもの。基本的には、代替品より1円でも安く、しかも同質以上のモノ/サービスを提供できればOKだという理解なので、とりあえずコスト計算を。同グループに今年の夏から某投資銀行(私が夏にお世話になる投資銀行のNYオフィス)にフルタイムで行くバンカー兼CPAがいるので、細かいミスも許されません・・・。結構キビしいので。

それで21:30ぐらいからメンバーの家でミーティングスタート。そもそも何故前回15点中7点しか取れなかったかについて、反省するのではなく、文句を言うことからスタート。これがなかなか面白い。アメリカ人ってやっぱり自分が正しいって思うんだー、と心の底から思いました。私なんかは、「はい、先生のおっしゃるとおりです」と素直に自分の否を認めてしまうタイプですが、このグループメンバー達は違います。で、テレビをつけるとオリンピックがやっているのでそれをダラダラと見ながら議論を・・・。コスト分析が役立ったのでよかったです。Marketingの分析というよりも、アメリカ人の行動分析になっているので、そういう意味で面白いです。成績は何とかなるでしょう。

で、24時に帰宅後は長い一日を耐え切った自分にご褒美ということで・・・

本日のビール:Sam Adams White Ale×2(しかもグループミーティングのときもStella Artoisを1本やってました。その家に水か牛乳かビールしかなかったので。)
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by ykgsb | 2006-02-21 22:26 | 日記とか