2006年 02月 03日 ( 1 )
アントレプレナーの資質
Smithの授業の来週のケースがAppleを扱うことになっており、それがきっかけでSteve Jobsのスピーチ(@2005年6月のStanford大学の卒業式)を久しぶりに読んでみました。精鋭の中の精鋭が集まっている世界でも有数のエリート大学の卒業式で彼が発したメッセージは(もっとメッセージは沢山あるんですが、これで締めていました):

「Stay Hungry. Stay Foolish.」


大学を中退し、20歳でAppleを立ち上げ、創業者にも関わらずクビになり、クビをきっかけに立ち上げた会社が後にAppleに買収されることでAppleに再雇用されることになり、同時期にPixarを立ち上げ、このPixarも最近Disneyに買収されることが発表になりました。そんな経歴の持ち主の言葉はストレートで、非常に説得力があります。

私はベンチャー企業の元創業役員の一人ということで、この経歴を見ると、「アントレプレナー」の仲間に入れてもらえるのかもしれませんが、自分自身では本当のアントレプレナーではないと思っています。でも本当のアントレプレナー達と一緒に仕事が出来たことは今でも誇りに思っていますし、私がその組織にいたタイミングで、その組織が必要としていた人材の役割を、自分は果たせたと信じています。(というかそれが崩れると全てが崩れる気がします)

本当のアントレプレナーは、頑な信念や夢を持っています。今までに出来なかったことを可能にしたり、もっと生活を便利にしたいという信念や夢。そしてそれが実現可能だと心底信じています。真のアントレプレナーの資質とは究極的にはこの2つだと思っています。周りから見ていると、それがHungryであったり、たまにはFoolishであるように見えるだけの話です。もちろんそういったアントレプレナーに賛同して一緒にやっていくパートナー達がいるわけですが、私はそのパートナーの一人だったんだと、振り返って思います。
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by ykgsb | 2006-02-03 02:13 | 日記とか