「この金額になるようにValuationを」
午前中はInvestmentsのスタディーグループ。例のDFAという実在する会社のケースです。自分なりに考えをまとめてきましたが、グループの議論がハイレベルすぎて最後は殆どうなずいているだけでした。情けない・・・。でも「なるほど、こうやって証明すればいいのか」とか、細かいところで言うと「こういうデータを取ればいいのか」ということが本当に勉強になります。しかもプロジェクターを使ってその場でエクセルを操作してくれるのでより分かりやすい。このスタディーグループで本当によかったと思います。成績がどうのこうのというよりも、学びのレベルが全く違います。

そして午後はSmithのケースを。これまた300ページぐらいのデータをドサッと渡されて分析しなければなりません。具体的には、Technicolorという会社を1983年に125million(うち自己資本は2millionのみであとはDebt)で買収して、それを4年後に780millionで売っ払い、とんでもない富を築き上げ、後に「買収価格が不当に低かったんじゃないのか」という裁判に持ち込まれたというケース。課題としては、この裁判の原告側になったつもりで「買収価格が不当に低かった」ということを証明すること。既にValuationはされているのですが、原告側と被告側のValuation手法が全く異なり、(個人的には被告側のほうが説得力はあると思うのですが)原告側のValuationのほうが正しいと主張し、それをサポートしなければなりません。そして授業にはこの裁判に本当に携わっていた人が来てDiscussionをリードするというんですから驚きです。

Salesの予想、Discount Rateの計算方法、そしてTerminal Value の計算方法で、Valuationはどうにでも操作できるというか、慎重にやらないとかなりテキトーなものが仕上がってしまうことが分かりました。きっと、そういったことも見抜けるような力を身に付けるという意味合いも含まれているのでしょう。ディスカッションが楽しみです。
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by ykgsb | 2006-02-20 22:44 | 日記とか
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